年を取ったら明るい色を着たほうが良い?
それは、人によります。
そして、「明るい色」と言っても
色々な明るい色がありますので
パーソナルカラータイプがイエローベースの春秋の方が、ブルーベースの明るい色を着ると顔色が悪く見えますし
その逆も黄ぐすみして見えます。
大事なのは
自分に似合うカラータイプの明るい色を着ることです。
先日、パーソナルカラー診断させていただいたのは70代の女性。
家族に「年を取ったら明るい色を着たほうが良い」と言われて明るい色を着てみるけれど、肌がくすんでいるから似合わない。と悩まれてご家族に勧められてのカラー診断でした。
普段からメイクはされていないそうで
少し日に焼けたお肌
彫りが深めのためか目のまわりの影が少し目立つのがお悩みでした。
パーソナルカラー診断の結果は
ベストカラータイプ オータム (秋)
ブルーベースのピンクやラベンダー等
また、スプリングタイプの濁りのない色は
お顔の影やくまが目立って顔色が悪く見え
茶色やカーキ、オレンジ、ターコイズ等
イエローベースのシックで深みのある色をお顔の下に持って来ると
くすむどころか
お顔の影が気にならなくなり
元々、彫りの深いお顔でしたが
目鼻立ちがさらにすっきりと際立ち
洗練されて
とても上品な印象に
ご本人も
実は、ベージュや茶、オレンジ等がお好きとのことで
「明るい色を着たら?」というまわりの人の言葉に左右されず
自分はこれで良かったんだ
自信を持って服を選べると安心されて帰られました。
ただ似合う色を見つけるだけでなく
安心したり、自信が持てたり、迷いがなくなって楽になったりと
お客様が笑顔になる
そのほんの少しのお手伝いをさせていただけて
パーソナルカラー診断のお仕事やって良かったなぁと思う瞬間です(^.^)